英語のスピーキングの練習を始めた
日々、発音を意識した英文音読を行っている。少しづつ口が慣れてきてはいるが、まだまだ流暢さが足らない。音読だけをしていてもつまらないのと、もっと実践的な練習でスピーキングを伸ばすために、TOEIC S&Wの勉強を始めた(3年ほど前に受験経験あり。当時のスコア S:80、W:120)。英語だけでなく、話すとは知識や思考というより反射運動に近いと思っているので、決まったフレーズや決まった順序で話すことを反復練習し、反射的に話すことを鍛えることが重要だ。英語のネイティブスピーカーや英語が巧みな人からすると、機械的な話し方で堅苦しいとか、不自然だと感じられるかもしれないが、自分の気持ちを分かりやすく伝える為にも、先ず型(パターン)を知ることが重要だと感じる。
例えば何かを新しく始めた人が、プロ選手などうまい人のやり方をまねるのと同様に、話し方をまねれば上達の近道になると思う(個人の感覚)。
TOEIC S&Wの内容(Speaking)
Spekingテストの基本的な内容は3つ
1.英文音読(発音の正確性診断)
2.写真及び資料等の内容説明(状況説明力の診断)
3.質問やテーマに基づいた応答、提案(自分の意見発信力の診断)
Speakingテストの構成
・テスト時間:計20分
Q番号 | 解答時間 | 内容 | ||
Q1,2 | 各45秒 | 音読 | アナウンス等の短文の音読 | |
Q3 | 45秒 | 写真描写 | 提示された写真の内容説明 | |
Q4,5,6 | 15秒または30秒 | 質疑応答 | インタビューや会話の内容について回答する | |
Q7,8,9 | 15秒または30秒 | 資料等に対する応答 | 提示された資料等について回答する | |
Q10 | 60秒 | 解決策提案 | メッセージ等を聞き、問題解決策を提案する | |
Q11 | 60秒 | 意見陳述 | あるテーマについて、自分の意見を述べる |
参考書籍:TOEICテスト スピーキング/ライティング総合対策
Q3~写真描写の型~
1文目.This is a scene at/data of ~
2文目.There is/are ~
3文目.It looks C there./ O seem(s) to be C.
4文目.A man/woman ~ing O/with O is doing ~
5文目.I can see O 場所(in the center of ~等)※下図参照
6文目.This is maybe O, because O looks like O/C.
※写真をフレーミングした場合の位置とフレーズ
背景:in the background | ||
in the top left of | in the top of | in the top right of |
on the left of | in the center of | on the right of |
in the bottom left of | in the bottom of | in the bottom right of |
前景:in the foreground |
1文目.This is a scene at business meeting in the office.
2文目.There are three people sitting at the table.
3文目.On the right of picture, a man seems to be thinking.
4文目.A man wearing a black suit is explaining their service.
5文目.I can see some skyscrapers from the window in the background.
6文目.This is maybe in the business district, because outside looks big city like Tokyo.
定型フレーズを使用しながら、「何のシーンで→人(または物)がどうしていて→どんな状況で→そこから何が予想できるか」、というパターンで説明を行う。伝えた情報によって、相手が頭の中で状況をイメージできるかを意識する。
最近のコメント